• 10.11.2024 - メンバーを更新しました。
• 08.01.2024 - 活動記録を更新しました。
• 06.08.2024 - メンバーと学会発表、活動記録を更新しました。
• 05.10.2024 - 深沢崇人さん（卒業生）の研究成果が、Journal of Materials Chemistry C誌に掲載されました。GdOが室温強磁性を示すようになりました。 論文掲載ページ / 発表論文一覧 / プレスリリース
• 05.08.2024 - 吉川賢伸さん（卒業生）の研究成果が、CrystCommEng誌に掲載されました。多層膜前駆体から固相反応で成長したLaBi薄膜が大きな磁気抵抗を示すようになりました。 論文掲載ページ / 発表論文一覧
• 04.03.2024 - 学会発表を更新しました。
• 04.03.2024 - メンバーを更新しました。
• 01.09.2024 - メンバーを更新しました。
• 12.04.2023 - 山本裕貴さん(博士3年)の研究成果が、ACS Applied Nano Materials誌に掲載されました。 "Multilayer Solid-Phase Epitaxy of La₂O₂Bi Thin Film toward Higher Electrical Conduction in Monoatomic Bi Square Net Semimetal" /発表論文一覧
• 11.01.2023 - メンバーを更新しました。
• 10.19.2023 - 齋藤大地さん(卒業生)の研究成果が、Journal of Materials Chemistry C誌に掲載されました。 "Thickness-dependent magnetotransport properties of rocksalt NdO epitaxial thin films: observation of a ferromagnetic phase far above the Curie temperature" /発表論文一覧
• 10.10.2023 - メンバーを更新しました。

RESEARCH HIGHLIGHT

電界誘起強磁性

　Coを添加したTiO2は強磁性（磁石としての性質）を示す半導体材料です。 他の強磁性半導体と異なり、600 Kという高温まで強磁性を示すため、その強磁性発現のメカニズムは長年、議論の対象となってきました。 本研究では電気二重層トランジスタ構造を使って電界により電子キャリアの数を制御しながら、強磁性の観察を行いました。 Coを少量しか添加していない試料は電子キャリアの数が少なく、常磁性的な振る舞いを示します。 この試料に電荷効果を使ってキャリアを注入すると、強磁性に変化する様子が観察されました。 この結果は強磁性の起源がキャリアによって媒介されるスピンの相互作用であることを明確に示しており、 Co添加TiO2が確かに強磁性半導体であることが証明されました。